JSONデータサービスの使用

デザイナーにてJSONデータセットを追加し、データを帳票にバインディングします。

JSONデータサービスの使用

e-FormからJSON文字列を取得

  1. membership-odiparam.ozrmembership-jsonset.ozr にコピーし、membership-jsonset.ozr

    ファイルを開きます。

  2. フォームをプレビューし、入力フィールドを入力します。

  3. ビューアの右上にあるEtc アイコン()をクリックして”入力データコピー (json)”を選択します。

  4. メモ帳を開き、クリップボードの文字列を貼り付けて、テキストファイル(jsonset.txt)として保存します。

JSONデータサービスの作成

  1. データ情報タブでDataServiceを右クリックして”JSONデータセットの追加”を選択します。

  2. ”JSONデータセットの追加”ダイアログでパスをクリックし、デザインタイムのデータセットとランタイムデータセットにjsonset.txtファイルを追加します。

  3. 必要ある場合、デフォルトのデータセット名のJSON_Set1を変更します(例:jsonsetに変更)。

  4. 画面の下段でJSONデータの文字セットが設定できます。

  5. データセット名を右クリックしてセットの構成を選択します。

  6. ルートノードの$記号を右クリックし、基準JSONPATH指定を選択します。

  7. データセットに含めたいすべてのフィールド項目を選択し、フィールドの追加を選択します。

  8. 画面の下部に追加されたフィールドが表示されます。OKをクリックします。

  9. データ情報タブのDataService下のjsonsetデータセットにフィールドが追加されたことが確認できます。

  10. memberデータセットの代わりにDataServiceのjsonset が使用できるようになりました。ODIのmembershipを削除し、memberデータセットフィールドのマッピングをすべてjsonsetのDataServiceのマッピングに置き換えます。

  11. プレビューをします。jsonset.txtの値をフォームの入力コンポーネントに入力できます。

JSONデータセットにデータを渡すためのパラメータの作成

  1. アプリケーションからJSONデータを取得してフォームファイルに渡すには、先ず、OZFormParamの下にjsondataパラメータを追加する必要があります。

  2. その後、jsondataからjsonsetにデータを渡す必要があります。

  3. jsonsetを右クリックして編集を選択します。

  4. ランタイムデータセットの適用方法からパラメータ(データ)を選択した後、パラメータ...をクリックします。

  5. パラメータ設定ダイアログでjsondataパラメーターを選択します。

  6. OKを2回クリックします。

  7. ファイルを保存します。

JSONデータをe-Formに送信

以下のようにアプリケーションからJSONデータをフォームファイルに渡すことができます。

Run example

12KB
開く
membership-jsonset.zip

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